「イスラム教再考」(5) 飯山 陽 著

■第8章「飯山陽はヘイトを煽る差別主義者」か

  • 日本のイスラム研究業界の不文律
    ・反体制的でイスラム擁護者
    ・「イスラムこそ解決」→異論無し
    ・学問の自由 言論の自由 認められず
    ・西洋近代に毒されていない→理想的包括的イデオロギーの専門家
     メディア、アカデミズムに君臨→
  • 「「ニセ学者」のレッテル
  • インターネット上の誹謗中傷
  • アメリカ・イスラム関係評議会の手口
  • 日本のイスラム研究者が本当に守りたいもの
    ・イスラム教→啓示を絶対視する
    ・イスラム教を信じつつも、現実を受け入れ、イスラム的価値と折り合いを
     付けけている→大多数→この人達が増えるよう尽力すべし
    ・本当に守りたいもの→社会的地位、既得権益

■終章 イスラム教を正しく理解するために

  • 誤ったった固定観念が生む問題
    ・近代資本主義はダメ→イスラム教が世界を救う→メディア教育ですり込まれてきた
    ・在日イスラム教徒→23万人→急増
    ・学校給食 授業内容 近所付き合い 墓地→問題発生
    ・日本→過激派イスラム教徒入国可能
    ・中田考→カリフ制再興活動
  • イスラム的価値観は近代的価値観とは異なる
    ・自由平等ではない
    ・世界征服を目指す政治イデオロギー→リベラル勢力が擁護
    ・郷に入ったら郷に従え→イスラム教徒は従わない
    ・ポリコレを利用して、イスラム化する
  • イスラム主義の台頭をを許した西欧の「罪悪感」
    ・行政→20年以上→イスラム主義の台頭を黙認
    ・人種主義、反植民地主義のイデオロギーから→正義、表現の自由を守るべし
    ・キリスト教国家コミュニティを攻撃→大量移民だ
    ・東欧は西欧の用に罪悪感をもっていない(帝国主義、植民地主義、ファッシズム、人種差別)
    ・ヨーロッパの創造性、自信をを破壊した→この罪悪感から解放→イスラム主義に協力しないこと
    ・贖罪が終わる日はやってこない
  • ポレコレと多文化主義の見直し
    ・イスラム教徒→イスラム主義者でない→教義にある暴力を実行していない
     ★寸評★ そのような「穏健イスラム教徒」が状況によって、暴力を実践する。
          「穏健イスラム教徒は、イスラム主義の予備軍である」
          この反民主主義イデオロギーは撲滅すべし

    ・殆どのイスラム諸国→ジハード扇動 カリフ制呼び掛け禁止
    ・日本、欧米イスラム研究者→ジハード カリフ制 擁護→ポリコレを利用
    ・イスラム教徒→植民地主義 帝国主義の被害者
    ・ジハード扇動 カリフ制→伝統文化、社会秩序 破壊
    ・テロリスト→その社会の支配者に鉄槌→故に支持
    ・欧州→その危険性を認識→2020年代
  • イスラム諸国で進む人権擁護
    ・メッカ宣言→過激主義、ヘイト、人権侵略と闘う。→139カ国 1200人以上結集
    ・女性運転解禁
    ・後見人無し→海外旅行
    ・飲食店→男女別入り口撤廃
    ・女性に対する→肉体的、性的暴力に懲役刑、罰金→サウジアラビア
    ・インターネット普及→イスラム化が進む→世俗化が進むとは限らない
    ・LGTB、棄教者、冒涜者への取り締まりを強化する傾向もある・
    ・イスラム政治権力者→原理主義に進む→一般信者との合意→部分的脱イスラム化推進
  • イスラエルとアラブ諸国の国交が正常化がもたらすもの
    ・アラブ諸国→占領者イスラエルと国交断絶
    ・トランプ大統領→パレスチナ人を介入させない→平和仲介→2つの宗教和解→アブラハム合意
     →イスラム主義との決別→イスラム主義が権力の座を狙い続ける→不安定化は続く
     →エジプトは許さない→反ユダヤ主義との決別
    ・UAE、バーレーン→反ユダヤ主義 異教徒への憎悪を捨てる
    ・サウジのイスラム指導者→ユダヤ人に対する論調に変化
  • 「アブラハム合意」を歓迎しないのはだれか
    ・パレスチナ自治政府 ハマス イラン トルコ
    ・日本のイスラム研究者→「アブラハム合意反対派陣営」
    ・真の平和は来ない→テロが増える
    ・日本政府は同合意を祝福
    ・オバマ時代→テロ増加 トランプ時代→テロ減少
  • 日本のイスラム研究者とメディアが広めたウソからの脱却を
    ・イスラム教徒→政治イデオロギー→政治、社会からイスラム教を排除すべし
     →イスラム諸国の常識
    ・日本のイスラム研究者→日本の利益を考えてない
    ・日本の独自性を保ったまま、グローバル化と多様性の時代を生き抜くべし

  •    

コメント

タイトルとURLをコピーしました