第十六章 昭和維新ー間に合わなかった「敵前作業」
- 磯部中尉の獄中遺書
- 軍部ファッシズムと言う嘘
・一党幹部による長期政権独占→ドイツ、イタリアであった事態はなかった。
・「共同謀議」→東京裁判 元老、重臣、財閥、軍部、官僚→敵視された ファッショ好まれず
第十七章 大東亜戦争開戦ー敗れて悔いなき戦争
- 一二月八日の感動
・泥沼に入った中国戦争の後ろめたい暗澹たる気持ちが英米と戦うということで
大義名分を得、暗雲の晴れる気持ちになった - パール博士の「日本無罪論」
・カイロ、ポツダム宣言→明治維新以前に戻す→大東亜戦争→大東亜百年戦争の終曲
・新興国国旗→帝国主義、植民地主義の弔旗 - アメリカは罠をかけた
・対米不戦米内内閣倒す→米国→パール判事が論証
・米英→蒋介石支援→戦闘参加者2000名→重慶に軍事物資空輸
・真珠湾の遙か以前に交戦国(米)
・ABCD包囲網
・対米資産凍結 - 真珠湾のオトリ
・米戦争体制完了→石油給禁輸
・大西洋会議→開戦意思決定(ルーズベルト、チャーチル)
・ルーズベルト戦争指令→真珠湾前
・太平洋艦隊司令官セオポルト少将→真珠湾→最初の一発→オトリ
・多数の証言→隠匿 - 誤訳された暗号電報
- ハル・ノート
・米→日は受諾しない、と確信
・日本に手渡した翌日→米の前哨地帯司令官に開戦を警告(11月27日)
第十八章 ナショナリズムには牙があるーネールの警告
・「日本が立派にやり遂げたことは、アジアに於ける植民地帝國の19世紀的構造
を破壊することであった」
・「戦時中日本人によって占領されていた土地の内、ただの一つも満足に取り戻されたものは
なかった」
・「日本が敗れる前に、全極東に渡る古い均衡とヨーロッパ帝国主義支配の構造を
破棄したという事実こそ、日本が最後に敗退したという事実に劣らず、重要な
ものである。」
→オーエン・ラティモア
- ネールのナショナリズム論ーナショナリズム牙は抜けない
・心から感謝したい→大川周明、黒竜会
・アジアを開放するもの→アジア諸国のナショナリズム
・中印国境紛争 チベット高原
第十九章 日本・アジア・世界
- 親日派の必要
- 「百年戦争」は終わった
- 「雄藩」と脱藩者
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