7月1日 (土)日記

■帝国憲法改正
 竹田恒泰さんは、YouTube「武田学校」で、「日本国憲法」は
 「帝国憲法」を改正したもので、決して前者を破棄し、新しく創造したものではない
 と指摘する。恥ずかしながら、知らなかった。その相違にさえ頭が回っていなかった。
 敗戦は、革命を許さない、と言う支配層の強い意志の表れなのだろう。
 それで、良いと今では思う。

 参政党は憲法を新しく「創る」と言う。違和感があった。憲法はそんなに軽々しい
 ものだろうか。少なくとも、欧米史では、幾多の血みどろの経験の上に成り立っていることを
 明らかにしている。社会の大変動時に、俎上に登るものではないか?

 神谷さんがどこか「軽々」に感じるのは、この辺からかもしれない。
 彼は、憲法を「国を形作るもの」と考えているように「予感」する。
 参政党をやたらと、無批判に大きくさせてはならない。
 ロシア支持も撤回していない。→警戒すべし。

 竹田さんは、9条以外は基本的に現状で良い、としている。
 意外であった。天皇の力を強めるべし、と主張するかと思った。
 現行憲法は押しつけではない、とも言う。
 70年以上経過した。少なくとも、多くの人々は、それを
 享受してきた。9条以外変えるべきでない。

憲法は権力者を縛るもの。国の形を表すものではない。17条憲法等
古の日本の歴史を持ちだして、正当化すべきではない。

私たちは、日本の支配層を決して信用してはならない。
先の戦争においても「自分だけ良い思いをした支配者がごまんといたし、現在でも
いる。被支配者は警戒を怠ってはならない。騙されてはならない。
 
 自民党の「憲法改正案」は、ダメ。警戒すべ

■ウクライナ情勢

  • ロシアへ中国製弾薬。イランの在庫からか? ロシアの弾薬枯渇を裏付ける。
  • ウクライナ軍、ほぼ全戦線で主導権を握ったか (ISW)
    ウクライナ軍参謀本部→ウクライナ東部バフムート方面で「戦略的主導権」を握った
    戦況での優位性をさらに強めようとしている可能性を指摘した。
    中南部ザポリージャ州西部など2地域でも前進したという。
    ★寸評★  宇軍の大戦略に基づく進軍と露軍の場当たり的対応の差が
          歴然としてきた。益々、顕在化し、プーチン体制は崩壊する。
          プーチンのような低能児しか、トップにできない
          ロシアの前前近代的政治システム。ロシア人は自らの手で
          克服する以外にない。
  • ★寸評★ 
    武田邦彦さんブログ→依然としてロシア擁護。
    ロシアを欧米と対等な文化圏、政治圏とみる。
    繰り返すが、ロシアは前々世紀の遅れた政治体制だ。
    プーチンの私欲から発している。打倒すべき。
    武田は、理系、文系両刀を自慢するが、偏微分を解くことが、必ずしも、優れた政治認識を
    もたらすことにはならないことを知るべし。二言目には、「私は科学者だから」と
    言う。鼻につく。そんなこと口にしなくとも、「さすが、優れた科学者だ。
    常人には思いもつかない」と他人が評価してくれるよ。今のところ、そのような
    声は聞いたことがない。
  • 支配再強化狙うプーチン大統領、ロシア政権内は亀裂広がる-関係者
    ・要人の排除にプーチン氏が動く中で、安全保障当局者の内部抗争が広がっている。
    ・一方、ショイグ国防相の反対派は同氏を排除しようと内部で呼びかけを強めている
    ・世論調査によるとプーチン氏への支持は引き続き強固だが、
     政府や実業界のエリートの間で同氏の支配力に対する疑いが増していると、関係者は語った。
    ・米国など一部の支援国ではプーチン氏の反応に対する警戒も依然あるものの、
     新たな種類の兵器供給についてこれまでの慎重姿勢を見直しつつある兆しが増えている。
  • ウ軍、マリウポリ方面へ進撃開始か=「露軍防衛線」を突破した可能性。バフムトでも1.1km前進。ウ軍、東部で苦戦・大規模損害か=米当局者。激戦始まる。
    宇軍の戦略→ブフムトに露軍を引きつけ、他地域の弱い地域を探し当て
          大規模反転攻勢を仕掛ける?
  • ベルゴロド州へ砲撃
  • 米国、ATACMS供与決断か。プリゴジンが握る、プーチン政権の「ヒ〇ツ」。プーチン政権レームダック化へ?=政権内部に広がる亀裂。
    ・露軍後方基地に壊滅的損失を与える
    ・核使用→プーチンのレームダック化で、ますます不可能になる。
  • 露軍損失 戦死560名 地上装備損失 25台
  • アントノフスキー橋橋頭堡、露軍砲撃、撃退。
  • ワグネル 取り潰しか

中国、改正「反スパイ法」施行 不透明な邦人拘束に懸念深まる
★寸評★ 習近平は裸の王様、中共の死期を早める。ソ連が70余年で崩壊した。
     中共は今年で74年。ソ連と状況が異なるが、独裁体制である。必ず崩壊する。
     二階派、公明党、維新の会等の金に目の眩んだ
     売国議員どもを落選させよう。

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