「イスラム教再考」(4) 飯山 陽 著

■第6章「ほとんどのイスラム教徒は穏健派」か

  • 少なくないイスラム教徒がイスラム過激派を支持
    ・広く流布
    ・18億の信者 数千人の過激派→ジハード戦闘員→10万~20万人が現実
    ・過激派支持者→5.4%(トルコ)→欧米でもかなりいる
  • 身体刑の執行支持
    ・身体に苦痛や損傷→国際法で禁止  イラン→「文化的 宗教的 当然」
  • 信教の自由、表現の自由を否定
    ・フランス→表現の自由授業 教師を生徒が斬首
    ・3歳からの義務教育導入 イスラム教指導者受け入れ停止→過激派対策新法案導入
    ・トルコ イラン→西洋キリスト教VSイスラム教→問題すり替え
    ・イスラム国でテロ頻発→文明の衝突
  • LBGT否定
    ・イスラム教→LBGT→病気
  • 蔓延する子供への体罰・精神的虐待と児童婚
    ・ユニセフ→理由を明示せず
    ・7歳になったら礼拝を教えよ→礼拝しなければ殴れ→ハーディース
    ・男は自分の家族の住民を管理する羊飼い その群れの責任をおう→ハーディース
    ・児童婚→社会も是認
    ・15歳未満→相手が年長者の場合も多い→両親が強制
    ・教育機会喪失 性的搾取  家事労働  HIV 子宮脱 子宮破裂
    ・イラク→13歳未満結婚禁止法案→否決
    ・イラク法務委員会→9歳少女の結婚は適している→もはや宗教的無知
    ・ハーディース ムハンマド 6歳で結婚 9歳で性交→ムハンマド 53歳
    ・一時婚→合法→イラク
  • 女性の価値は男の半分
    ・女性の理性は半分
    ・承認→女性2に男性1
    ・遺産→男は2倍
    ・月経は不浄
    ・男は女の上に立つ
    ・一夫多妻制度
    ・神→男女平等でない
  • 妻は夫に完全服従
  • 名誉殺人に寛大
    ・女性親族が家族の名誉を傷つける→男性親族→女性を殺す
  • イスラム教徒女性の実態を隠蔽するイスラム研究者
    ・ジハード 同性愛禁止 男女不平等→イスラム教の普遍価値
  • イスラム教徒が「本当の穏健派」になることの困難さ
    ・神の主権欠如→「無知無明の時代」→ムスリム同胞団のイデオロギー
    ・マハティール首相→「文明とは」→イスラム教
    ・「ほとんどのイスラム教徒は穏健派」→イスラム教徒も私たちも「オンナジ」
      →危険→共生できない
    ・本当の穏健派→伝統的イスラム教を否定すべし

■第7章 「イスラム教を怖いと思うのは差別」か

  • イスラム教を怖いと思うのは無知が原因→日本において一般的
  • 内藤 宮田 池上→悪いのはテロリストでなく、イスラム教を怖いと思う貴方だ
    怖しと思うその気持ちが、無辜のイスラム教徒を追い詰め、テロリストにする
    →テロリストを増やすだけ
  • 政治的武器としてのイスラモフォビア
    ・イスラム「嫌悪」→イスラムヘイト差別の被害に遭っている
  • イスラム教を怖いと思っただけで犯罪認定
    ・国連人権理事会→イスラモフォビアは差別と認められるべき 法規制が必要
    →★寸評★  国連自体が、イスラム教側にたっている
    ・イスラモフォビア→思想犯罪徒見なしている→表現の自由違反 治安上の問題になっている
    ・教育意欲に欠けるイスラム教移民
    ・フランスがイスラム教徒に侵略されている
  • 仏大統領を精神病扱い
  • 日本でも広がる「イスラム教は怖い=差別」の風潮
  • イスラム・ファシズムとの闘い
    ・特定の宗教に対しいかなる感情を持つか→思想の自由に反する?
    ・イスラム主義者の支配する全体主義

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