プーチン擁護者批判(4) 水島 総
水島 総(以下敬称略す)が創設したチャンネル桜は創立19年
と言う。新保守運動(私が今思いついた造語)の草分け。
多くの人々を世に出してきた。その功績は認めよう。
しかし、昨今の動きは頂けない。
プーチンロシア支持もその一つだ。何で反ネオコンが直ちに
ロシア支持プーチン支持になるのか?後に「総括編」で詳述するが、
反ネオコンは反米でないはずだ。ネオコンは新自由主義と言う
考えを持った政治勢力でありアメリカの政治勢力の一部を
指してるだけだ。だから、
<反ネオコン=反米=親露プーチン支持>
は論理的に整合性がない。
(反米ではない、とは言うが、親露は必然反米になる)
日本の 蘇生と国防を誰よりも希求してきた「その思い」から
かけ離れてしまっている。反ネオコンと言う理念に絡め
とられてしまっている。足が地から離れてしまっている。
さらに・・・政治的失敗
昨年候補者を擁立していた参議院選挙期間中、チャンネル桜は
プーチン支持の座談会を3回も行った。そして、その期間中
水島は別の番組で「プーチン支持反対が多くてね」と表情
に表して嘆いた。チャンネル桜支持者内に亀裂がは走った。
ある調査では国民のウクライナ支持者は80%という。それを
裏付けるように私の家の近くの安売り店(業務スーパー)では
義援金が7百万円を超えている。
(既存メディアに踊らされた、という野暮なことはいわないこと。)
「新党国くにもり」が惨敗した大きな要因と思う。
水島は政党を作るとき、大きな失敗をした。政党名だ。
短期間に改名した。
名は体を表す。政治理念、運動方針等あらゆる面で、確固として
いなかったのではないか。ふあーとして始めたように思う。
これが、参政党と大きな違いとして現実化している。
プーチン支持を含めて、全て基本から考え直すことを薦める。
コメント