江戸幕府の北方防衛(D2) 中村 恵子 著

読書ノート 江戸幕府の北方防衛(D2) 中村 恵子 著

第一章 江戸幕府の対外政策

 第1節 「キリスト今日禁教」の背景

  • キリスト教布教と世界制覇を目指す、スペインとポルトガルの思惑が一致

  ① 宣教師を送り込む

 ②現地信者を増やす。世俗権力の上に髪を置く

 ③ヨーロッパ商人が乗り込む。現地経済を麻痺

 ④抗争が起こると、武力鎮圧

  • 日本での戦略実行

   1543年 鉄砲伝来

   1549年 ザビエル 鹿児島上陸

   1582年 信者15万人

  「我らはこの国の心を盗みに来た。悪魔の手から霊魂を救うために」

   信長:我は神になる

  • 豊臣秀吉の伴天連追放令  

    ①神社仏閣を打ち壊したこと

   ②牛馬を食べたこと

    ③日本人を奴隷として売買したこと

  • 江戸幕府のキリスト教禁教   1612年

 第2節 国益を損なう国とは関係をもたない―いわゅる「鎖国」

  •  明治政府:前近代的とみなす。
  • 「鎖国」に至る過程  

   1637年 島原の乱 オランダのご忠節

   1688年 中国人 唐人屋敷隔離 中国(清)不況を認める

  • 「鎖国」政策の祖法化

 第3節 領土を守る体制

  • 長崎奉行所 対外政策
  • 福岡藩
  • 佐賀藩
江戸幕府の北方防衛 ─いかにして武士は「日本の領土」を守ってきたのか

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