リベラリズム(長谷川幸洋氏)批判

  • リベラリズムとは何か→長谷川幸洋氏/to nightより
  • リベラリズム→所属する社会と隔絶した「自己」を想定して、「自由」「平等」を思考する
          →「自己」は社会に影響されて形作られる。リベラリズムが思考する「暴力容認」
           「自由」「平等」はそのようなものとして、形作られる。
  • リベラリズム→幸せ感→天国にある→誤り→「幸せ感」はリベラリズム、保守主義の区分とは
               関係ない。そもそも、「幸福感」のない「社会集団」もあう。
               有する「宗教」「社会通念」 如何である。

    ※著名なジャーナリストだけに、意外であった
  • 西部邁の保守主義定義→➀社会有機体説②斬新主義③理性懐疑
  • 飯山陽の保守主義定義→今ある己にとって「大切なもの」を守ること
    選挙のために考えた「定義」か? 誰でも理解できる「良い定義」だ

社会が環境変化に耐えられなくときがある→革命 暴力 が必要になる
これを「絶対的に否定」→支配層の自己保身イデオロギーとなる

■ミヤシャイマー批判→同動画で、ミヤシャイマーを引用したので、

 Waikiki掲載記事に沿って批判する

  • 2008年イスラエル・ハマス抗争→イスラエルはハマスに勝てない→イスラエルは妥協した→2024年の今度の抗争(戦争)→イスラエルは妥協しない→イランが徹底支援を覚悟していない→イスラエルが勝つのではないか→ミヤシャイマーは現実的、客観性を装う→当事者の「意思の質」を推し量ろうとしない→所詮学者でしかない(自ら安全地帯に身をおく評論家)        
    →パレスチナ国家との共存を容認することが、唯一の現実的可能性である、とする。
    →パレスチナ人支配の民主的二国間国家の成立→2024年時点のハマスとの戦争
    →イスラエルの意思→かけ離れている→イスラエルはパレスチナ国家を認めないだろう
    →パレスチナ人にその意思も能力もない→イスラエルとの抗争開始から70年以上経過
    →周辺アラブ諸国の支援にも関わらず、国連のお恵みで「食っている」→恥とも思わない
  • 中国観→西太平洋の覇権を目指す
       →「支配が国際的身秩序の下で生き残るための最善の方法だから」
       →「侵略的イデオロギー」は古代からある。→どちらとも断定出来ない
  • 中国の将来→2025、2030年頃→アメリカに拮抗するGDPをもつ、と予測
         中国学者でも、経済学者でのない彼→2010年代の予測を期待すろ方がむり
         →しかし、分からないとすべき。
         →今現在の中国の経済的困窮は、前代未聞の危険な世界の到来を予感すべきだ
         →2021年→経済は成長し続け、アメリカと競争関係にはいる
         
  • リベラルな国際秩序
    ・リベラル・ヘジェモニー→➀民主的政府
                 ②経済活動→開放市場(民主政府と両立)
                 ③民主的に自由な国際文化社会を地球規模で開放・促進
                →ミヤシャイマー→「大いなる妄想」 
                →リベラル覇権主義→ナショナルにおもきを置くべし
           ※ナショナリズム単独な社会はない→如何なる宗教が支配的か
                 →イスラム教か否かが大切
                ※ナショナリズムを基盤とした民主主義は可能か
                 アフガニスタン、イラクでの米国の失敗→人類は何度でも追求すべし
    ・米国主導のリベラルな国際秩序→グローバリズム(ワンワールド)はなりたたない→納得
    ・民主主義の普及では不可能→いかに困難でも、これ以外に方法はない
     中国、イスラムとの血で血を洗う抗争を伴うだろうとも。
    ・民族主義者と民主主義は必ずしも両立不可能ではない
    ・ロシア、中国を民主主義国に変えることできるかが、最大の課題
     →両帝國を解体すべきだ→筆者
    ・権威主義体制のナショナリズムは、崩壊させるべし
    ・米国の失敗→ナショナリズムの抵抗によるのではなく→ナショナリズムの仮面をかぶった
     体制の抵抗よって失敗した。中東のイスラム教 ロシア、中国の歴的経緯で形成された民族主義
    ・その後→グローバリズムと反グローバリズム(ナショナリズム)の闘争を始めるべき。
    ・中国のい近未来→大国と認識している→誤り→いくら経済、社会科学の専門家でないといえ
                          国際政治を論ずるには、致命的誤り。
             ※宮崎正弘、石平、高橋洋一は10年前に予測している
    ウクライナ戦争の結末 中国経済の弱体化→ロシア、中国の解体に向かうかを予測できるか
    →アメリカは、その決意を固めたように思える
  • ウクライナ
    ・核放棄なければ、ロシアの侵略はなかった→然り
    ・ロシア侵略→NATO東方進出のせい→あやまり→筆者
     ソ連の東欧圧政→ハンガリー動乱 ・プラハの春
     →人々は民主主義、自由主義を「良し」としていた
     →その背景無しに<NATOの東進>はあり得なかった→ミヤシャイマーの誤り
     →プーチン→ウクライナ占領可能と誤算→基本は「ウクライナ人の民主主義希求」にあった
    ・ミヤシャイマー→NATO東方進出がプーチンのウクライナ侵略の原因
            →ウクライナ保安局→ロシアのプロパガンダ推進者にリストアップ(2022年)

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