★★★メローニ首相★★★
■人物
・1992年→イタリア社会運動参加
・2012年→イタリアの同胞設立 2014年→党首就任
・2022年→イタリア総選挙 最多得票政党
・右翼ポピュリスト イタリア民族主義
・中絶 安楽死 同性婚 多文化主義→反対
・NATO支持 EU懐疑的
・2022年→ウクライナ侵攻以前→ロシアとの改善促進
→侵攻以後→ロシア非難 ウクライナ武器供与約束
■来歴
- 初期の経歴
・1977年生まれ→47歳
・学生時代→イタリア社会運動支持
・自由の人民(PdL)青年団 書記長
・2008年→総選挙比例区で再選 第4次ベルルスコーニ政権で無任所大臣 - イタリアの同胞
・2012年→イタリアの同胞→結党
・2013年→60万票→9名獲得→総選挙→中道右派連合
・2018年→40%獲得 当選 総選挙 下院33名 上院17名→議会第5党
・2022年→FdL 第一党 首相に - 政治思想
・メローニ→保守で有るが極右ではないと主張 - 社会問題
・ジェンダー運動に反対
・同性カップルに養子→反対 - フェミニズム
・ピンク・クオータに反対 - 移民と多文化主義
・不法移民に対するアプローチ批判 ゼロ・トレーランス政策支持
移民がイタリアの港に到着しないこと
・出生率高める
・ロシア・ウクライナ戦争→戦争で混乱した人々→受け入れる
・キリスト教徒以外の移民反対 多文化共生主義反対 - 多交政策
・2011年→リビア軍事介入賛成
・サウジアラビア カタール→「イスラム原理主義の成長の主な原因で有る
原理主義理論を組織的かつ意図的に広めている」→反対
・台湾との綿密な関係支持
・2023年→「一帯一路」離脱 中国との経済関係は改善を求む - COVIDー19パンデミックとワクチン
- ファッシズムとの関係
・ムッソリニー礼賛 反ユダヤ主義 賞賛
・評価→有るときは否定→有る時は最小化→曖昧な態度
・2022年→ヒットラーを公然と賛美したメンバーを解任
・2019年→ローマ進軍記念日を祝う
★★★イタリアの同胞★★★
・自由主義と社会保守府議→スローガン
・民族主義的行動
・右派、中道右派と呼ばれるが、イタリア社会運動(ネオファッシズム)の流れあり
→極右と呼ばれる場合もある
■概説
・国民同盟とイタリア社会運動のイデオロギーを継承
・保守主義とナショナリズム
・EU懐疑
・経済→自由主義
・五つ星運動 同盟と協力の場合あり
■歴史
- 設立経緯
・2012年→「国民中道右翼」(ルッサ派)「イタリアの同胞」(メローニ派)合流
2013年→総選挙→2%占める 9議席 党首→ルッサ 副党首→メローニ - 国民同盟勢力の結集
- 党勢拡大
・2018年→下院4.35% →33議席 上院→4.26%→17議席
・2022年→ドラギ首相辞任→右派連合勝利 過半数獲得→メローニ内閣発足
★★★イタリア社会運動★★★
・ファッシスト・イタリア イタリア社会運動・国民右翼→かって存在した政治結社
■歴史
- ファッシストの系譜→イタリア社会共和国の関係者が結成
・議会→非合法の政治集団とみなす - 党内対立と勢力確立(1954~1969)
・社会主義 マルクス主義の影響 民族主義、帝国主義→イタリア王家と接近
・初代書記長→アルミランテ→貧困層救済→党内左派→合法路線
1953年→150万票獲得→数十議席
・ミケリーニ→キリスト教民主主義 資本主義等架空はイデオロギー取り入れ
→1955年→NATO加盟賛同
・1970年→共和制支持→戦後イタリアへ合流→中道路線
・1972年総選挙→300万票 82議席(1割)中堅政党
・1970年~1980年代→非合法活動
・1980年→ボローニア駅爆破事件→事件に関与か→勢力衰退 - 若手指導者の改革
・書記長→フィーニ→35歳→MSI穏健化へ→イタリア社会運動・国民同盟 党名変更
・1994年→総選挙→13%
・著名保守議員、イタリア共和党、イタリア自由党→取り込む
・1995年→国民同盟結党→民族主義検事→人種主義、排外主義と決別
→「ファッシズム・イタリアは悪」宣言
→MSI強硬派離反
→中道右派と極右を補完する勢力として支持された
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