■3月27日判決 ヤフー裁判は、敗訴でした。
■弁護士と相談の上、控訴を検討します。
読書ノート デジタル・ファシズム(D2)堤 未果 著
★★★第二章「スーパーシティ」の主権は誰に?
■丸ごとデジタル化された街
- 東日本大震災後 米国 青写真 「スーパーシティ構想」
- 無人銀行 無人行政 無人スーパー 無人ホテル 自動運転
- デジタル都市計画
- AIによる交通管理システム(杭州市)
- 片山大臣→中国とスーパーシティ構想情報共有化
- 少子高齢化 不況 克服 地方再生
- 実現の障害:規制
■スーパーシティの三つの落とし穴
- ゴミ処理サービス 電気・ガス・水道・キャッシュレス決済
ロボットタクシー→業者選択決定権はだれにあるか? - 国の許可は後→事後承認で良い(竹中平蔵)
- 地域協議会(首長 企業 事業者)
- 事故時責任の所在
- 個人情報の秘密だ緩くなる
- 2020年 改製特化戦略特区法(スーパーシティ法)
企業天国になる
利便性 スピード重視→公共性欠如
■「公共」が消えた自治体
- 富裕層の富裕層による富裕層のための自治体
■公務員がいらなくなる
- 「自治体戦略2040年構想」
公共サービス外注化 少数の公務員はそれを管理する。 - 自治を奪う 公務員減らす サービス民営化 労組の壊滅
- 地方自治無視 憲法違反
- 自治体ごとにバラバラに管理されている個人情報に
企業がアクセスできる - 国家公務員:81万人2001年→28万人20017年
- 保健所半減 公立病院補助金削減
■福祉の不正受給者をあぶり出せ
- コロナ禍 貧困層急増 生活保護受給者減少
■ロボット化するケースワーカーたち
- AIがお腹の赤ちゃんの「信用スコア」を決める
- デジタル化→人間の分断化
- 為政者:不安定化要素が減り、社会は安定化する
- 仮想空間 個人情報が管理される プライバシー奪われる
- 公共サービスのセーフティネットから落ちる
→阻害される 貧困化 - お互い様を核とした公共精神
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