デジタル・ファシズム(D3)堤 未果 著

■3月27日判決 ヤフー裁判は、敗訴でした。
■弁護士と相談の上、控訴を検討します。

★★★第3章デジタル政府に必要なたった一つのこと★★★

■「スイッチ1つで国中停電にされる」ーフィリピンの失敗

  • フィリピン:2社国営企業 電力事業独占
  • 民間企業1社参入 サービス向上 国民満足
  • 中国企業の資本が入ってきた
    会社中枢に中国人が入ってきた
  • 送電サーバー設備:南京に移設
  • 中共政府 フィリピンの電力スイッチ権掌握
  • ※「注意が必要だ」→無意味な用語 どう注意すべきか不明なので
              当項目を「擁護」しているようだ
  • デジタル化の先頭:中国 先頭を歩むことはない

■「紀州のドン・ファンの元妻逮捕」の裏で決まった
  危険な「RCEP}協定

  • 日本 、中国、韓国:経済連携協定:中国版TPP
  • 「サーバーを自国内に設置」項目を削除:中国要請を他国がのむ。
  • 有事に被害が出る

■デジタル化した政府を信用できますか?ーエストニアの秘策

  • デジタルID99%の国民 個人情報が一カ所に集中
  • 公共料金 税金支払い:オンライン
  • 85% オンライン授業 通学なし
  • 2007年 サイバー攻撃(ロシア)
  • ルクセンブルグにデーター大使館
  • GDP 300%拡大
  • エストニアの成功の鍵①国家の役割を変える②信用を電子化する

■ブロックチェーンを味方につけよ

  • デジタル化:政府と国民の間:失われた信用を取り戻すツール
  • 条件→強い規制(透明性を確保) 
    データーの権利は本人に属する
  • 政府 国民の信頼性 機密性と透明性 公的仕組み
    →不可能だ。保証する者は何もない
    堤未果 哲学的思考の欠落 :著作が週刊誌レベルに感じる
  • 政府:公共サービス?→統治 が目的 永遠に和解することはない

■世界のエリート集団が描くデジタル新世界「グレート・リセット」

  • 2016年 クラウス・シュワブ :Shaping Tourth Industrial Revolution
  • 5G AI 日常意思決定 本人の替わりに行う
    個人的傾向 人間関係 個人データ 巨大プラットフォームに集約
    政府が個々人の脳内に侵入
    物理的制約を超える
    デバイス自体が体内に移植される
  • 世界経済フォーラムの理事→賞賛
  • グレート・リセット

■難民の行動をデジタルで管理する「ID2020計画」

  • 2016年 SDGs(持続可能な開発目標)の手法「デジタル身分証明書」
        全ての難民に電子ID 一括管理:出資者 ロックフェラー財団

■個人情報は性悪説で守るべし

  • 個人情報を緩める法改正
    同意で事務手続きに支障が出る
    →本人の許可無く個人情報を民間企業に提供できる
    与野党を含め、今の日本の官僚政治家に「人権擁護意識」はない
  • スーパーシティは自治体ベース→自治体でストップかけられる
    本当かな?

■街からグーグルを追い出した市民たち

  • 2017年 トロント市 グーグル傘下企業 デジタル建設都市発注
  • 町中センサー張り巡らせる 情報収集 企業に収集
    2020年撤退

■私たちはネット検索されない権利がある

  • 判決:個人情報の扱われ方は本人に帰属する→忘れられる権利
       →各国の規制に従うべき(グーグル控訴判決)
  • 欧州議会:2020年 GAFA規制法案提出

■デジタル政府に必要なたった一つのこと

  • 台湾 デジタル先進国 (パンデミック)
    個人情報保護は政府の誠実さの指標だ
  • 国民側からの提案の賛同者が2ヶ月いないに5000人を超える場合
    正式な請願として受け付けなければならない。
  • プラスチックストロー禁止法成立
    グレダと同じく子供を使った悪法
  • デジタル政府→「公共」の精神→日本では期待できない

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