読書ノート 北海道が危ない(1)砂澤 陣 著
序章 沖縄だけでない、北海道も危ない
■「アイヌ」が自称屋→明治に入ってから奥羽地方以北に住んでいた部族は、
過去に一つにまとまった歴史もなく、統一された
言語も文化なし。
- 古来より北海道で自然と共生してきた先住民族アイヌが、和人の侵略に
より土地を奪われ、同化政策により文化と生活の術を奪われた - アイヌ文化振興法 アイヌ先住民決議 アイヌ生活支援政策
血税特定団体の「アイヌ」認定→住宅購入 就学支援 免許取得 山菜の車代
- 日本国民の為の福祉政策のほかになぜ必要か
- 日本人がアイヌの土地を侵略し、差別した、と言いう罪の意識
- 北海道開拓の歴史を否定
- アイヌの自立を妨げる
砂澤ビッキ 補助金依存、広告塔 嫌悪
- アイヌ協会:弱者の自立心奪う 弱者利権貪る
第1章 アイヌ人は先住民族か?
ーーーアイヌ人はどこにいるか?ーーー
■アイヌ民族生活実態調査
- 血の定義 血以外の定義 併用:不適切
- 「自分がアイヌであることを」証明した人を聞いたことない。
- アイスと無関係な人がアイヌ協会に入会
- 終戦後GHQがアイヌ長老に「独立したいか?」→
「日本国民だからここに残る」:スミソニアン博物館 - アイヌ:アイヌ系日本人をアイヌ民族として 保護政策 文化政策
→アイヌ人の自立を妨げる
■北海道開拓がジェノサイド?
- 「差別利権」を生み出し。「差別」を職業としてきた者たちがいる。
アイヌ協会 - 被害を過剰に演出→日本の歴史「捏造」「改竄」
- 「北海道開拓の歴史」をゆがめる
- 北海道アイヌ協会が認定 :アイヌ 行政が認定を放棄 アイヌ屋
税金で生活 - 「アイヌの誇り」など微塵も無い
- 大学教授 研究家 市民運動家:アイヌ政策を支持
推進する側からの論 - メディア:差別と騒がれるのを嫌い歴史の改竄に加担した
- 不正や歴史捏造・改竄に対する国民の無関心
同和利権 従軍慰慰安婦問題 南京大虐殺 同じ
■アイヌとは?
- 「民族」と考えてない
- アイヌ自身による定義の確立されていないのに、利権のため、
明確な論議も無く、「民族」という言葉を都合のいいように使っている
→怒り - 「アイヌ」→「倭人」側が奥羽地方と北海道などの数集団以上に対して
使っていた言葉
- 行政:エゾ→アイノ→旧土人→アイヌ
アイヌ人自使用:文久~明治
- 民族ではなく部族
- アイヌの地名:明治政府の開拓判官に命じられ、松浦武四郎が命名
アイヌ名の土地がアイヌの所有地とは限らない - アイヌ文化:昭和初期 北海道への観光ブームでの「見世物」
- 自然崇拝者 平和主義者 ではない:酒 女 →ラッコ オオカミ 乱獲
ーーー歪められた北海道の歴史ーーー
■戊辰戦争から北海道開拓へ
- 開拓を根底的に支えた者:士族たちの固い団結力
- 伊達藩 会津藩
- 屯田兵制度
■北海道のアイヌ教育
- アイヌ文化振興。研究推進機構(以下、アイヌ文化財団)が
イヌ民族 歴史と現在』には、例えば次のような記述があっ
①1850年ころ、北海道のほとんどの場所に、アイヌの人たちが住んでいました。しか
し、1869年に日本政府は、この島を「北海道」と呼ぶように決め、アイヌの人たちに
ことわりなく、 一方的に日本の一部にしました。(小学生用p・34)
② 政府は蝦夷地を北海道と改称し、
出した。(中学生用p・22)一方的に日本の一部として本格的な統治と開拓に乗り
③日本国民には、和人、アイヌ民族、ウイルタ、在日韓国、朝鮮人、さらには世界の各地
に出自を持つさまざまな民族が含まれている。(中学生用p・28)
このような、歴史的事実に反する
- 北教組:「教職員自体が差別を見抜く人権意識を高める必要がある」
→「差別意識を高める必要がある」 - 日本人はアイヌを蔑ろにした。日本は日本人だけのものではない。アイヌ協会:
・明治政府はアイヌを虐殺しなかった 保護した。
■差別を再生産する政策
- 旧土人保護法 H9年廃止 アイヌ文化振興法成立
- 教育勅語~独自の道徳観 土民保護法
・風呂に入る習慣 予防
・選挙権付与
・貧困なるもには農具及種子を給する
疾病に罹り自費治療すること能わざる者には薬価を給する
貧困なる者の指定にして就学する者には授業料を給する
- 本多勝一と二風谷ダム裁判
- 「国は、先住少数民族であるアイヌ民族独自の文化に最大限の
配慮をしなければならない」
はじめて国がアイヌを先住民族と認める。:アイヌ文化振興法
ーーーアイヌの自立を妨げるものーーー
■いわれなき差別
- アイヌで飯を食うな
- アイヌ文化:昭和初期ころから北海道観光ブームで見世物として成立
- アイヌ協会:部落解放同盟関係者を役員
合法的に税金を巻き上げる仕組みを構築
■いわれある差別
- アイヌ協会と同列に見られたくない
- 父ビッキ:アイヌの広告塔を嫌悪
■祖父砂澤一太郎と解平社
- 自立の必要性
■一人歩きする「アイヌ民族」
- 独自の生活圏 文化圏をもつ共同体と続いてなかった
- 職業的保身の学者 それを聞き入れる政治家
- 改製戸籍を閲覧出来なくさせたのはアイヌ自身
- アイヌ系住民にの中でアイヌ協会に所属:2割程度
■利権と不正の温床
- アイヌ政策:行政が窓口→協会に委託 犯罪に温床
- アイヌ差別とアイヌ問題は区別すべし(砂澤氏姉)
ーーー「アイヌ批判」を許さない空気ーーー
■マスコミの妄言の垂れ流し
- 「虐げられたアイヌ」像 得をするのはプロアイヌ
- 大多数のアイヌは大迷惑
- 道新役員:アイヌ文化財団評議員
アイヌイベントと道新文化事業が関連 - プロアイヌのさばる理由
行政と癒着 増長させる政治家 妄想を垂れ流すマスコミ
三者による虚像:虐げられたアイヌ
■多様な意見を許容しない言論空間
- 国の「先住民決議」影響大
- 幕府 明治政府 関与:今の北海道がある
- アメリカ人がネイティブアメリカンに対してロコなったこととは違う
■「日本国民としてのアイヌ」の反応
■文化人類学者河野本道の功績
- アイヌ協会:河野氏に損害賠償請求(「アイヌ史」に関し)
- 常吉:自由民権運動
- 河野本道;全共闘運動参加
コメント