北海道が危ない(3)砂澤 陣 著

読書ノート 北海道が危ない(3)砂澤 陣 著

第3章 アイヌを利用する人々

★★★「アイヌ先住民決議」採択の衝撃★★★

■国連総会でのアイヌ協会理事長の「売国演説」

119世紀の後半に、「北海道開拓」と呼ばれる大規模開発事業により、
アイヌ民族は、 一方的に土地を奪われ、強制的に日本国民とされました。
日本政府とロシア政府の国境画定により、私たちの伝統的な領土は分割され、
多くの同胞が強制移住を経験しました。また、日本政府は当初から
強力な同化政策を押しつけてきました。こぅした同化政策によって、
アイヌ民族は、アイヌ語の使用を禁止され、伝統文化を否定され、
経済生活を破壊されて、抑圧と収奪の対象となり、また、深刻な差別を
経験してきました。川で魚を捕れば「密漁」とされ、山で木を切れば
「盗伐」とされるなどして、私たちは先祖伝来の土地で民族として
伝統的な生活を続けていくことができなくなったのです。

これは、どこの地でも先住民族が共通に味わわされたことであります。
第二次世界大戦が終わると、日本は民主国家に生まれ変わりましたが、
同化主義政策はそのまま継続され、ひどい差別や経済格差は依然として
残っています。

私たちアイヌ民族は、1988年以来、民族の尊厳と民族の権利を
最低限保障する法律の制定を政府に求めていますが、私たちの権利を
先住民族の権利と考えてこなかった日本では、極めて不幸なことに、
私たちのこうした状況についてさえ政府は積極的に検討しようとしないのです。

自分たちの利権のために国を売る、お手本のような演説である

  • アイヌ協会
    アイヌを先住民として認めることが大切→莫大な利益になる

■第二の同和問題にするな

  • アイヌと倭人の共存共栄の歴史→差別と虐待の歴史に作り替える

  甘い汁を吸う:鈴木宗男

■「アイヌ先住民決議」採択

  • 2007年 「先住民族の権利に関する国際連合宣言」
  • 「国家から奪われた土地、領土、資源の返還に対する:権利」27条
  • 2008年「アイヌ住民を先住民とすることを求める決議」採択
  • 下手人→鈴木宗男 

【資料】31アイヌ民族を先住民族とすることを求める決議案(平成20年6月6日)

昨年九月、国連において「先住民族の権利に関する国際連合宣言」が、
我が国も賛成する中で採択された。これはアイヌ民族の長年の悲願を
映したものであり、同時に、その趣旨を体して具体的な行動をとることが、
国連人権条約監視機関から我が国に求められている。

我が国が近代化する過程において、多数のアイヌの人々が、法的には
等しく国民でありながらも差別され、貧窮を余儀なくされたという
歴史的事実を、私たちは厳粛に受け止めなければならない。

全ての先住民族が、名誉と尊厳を保持し、その文化と誇りを次世代に
継承していくことは、国際社会の潮流であり、また、こうした国際的な
価値観を共有することは、我が国が二十一世紀の国際社会をリードして
いくためにも不可欠である。特に、本年七月に、環境サミットとも
言われるG8サミットが、自然との共生を根幹とするアイヌ民族先住の地、
北海道で開催されることは、誠に意義深い。政府は、これを機に次の施策を
早急に講じるべきである。

一 政府は、「先住民族の権利に関する国際連合宣言」を踏まえ、
 アイヌの人々を日本列島北部周辺、とりわけ北海道に先住し、独自の言語、
 宗教や文化の独自性を有する先住民族として認めること。

二 政府は、「先住民族の権利に関する国際連合宣言」が採択されたことを機に、
  同宣言における関連条項を参照しつつ、高いレベルで有識者の意見を
  聞きながら、これまでのアイヌ政策をさらに推進し、総合的な施策の確立に
  取り組むこと。
                               右決議する。

国会議員とやらの「オツム」程度が鮮明

  • 大嘘:アイヌ民族への金銭、土地返還を求めない(宗男)
  • 政府内閣官房アイヌ政策推進室に申し入れた。
  • ① 同化政策などに対する政府と天皇の謝罪
    ②土地、資源などを奪ったことへの賠償
    ③ 国会と地方議会の民族特別議席
    ④ ァイヌ語を中心にアイヌ文化・歴史を学べる教育機関設置
  • 現在 アイヌ語を話せる人はいない 
    民族の条件:協会が認めれば アイヌ

 ■鈴木宗男とアイヌ協会の懇談テープ

  • 2億円要求
  • 札幌市埋蔵文化センターの遺跡研究・調査活動にアイヌ民族を採用
  • 総合政策室に協会事務局長を入れる
  • 札幌市職員にアイヌの特別採用枠を要求
  • マンション建設
  • アイヌ政策審議会 アイヌ民族5名 推薦識者5名 国の識者 5名

■アイヌ新法制定の動き

★★★北海道と沖縄の共闘★★★

■沖縄とアイヌの共闘体制

■アイヌと沖縄大学と北朝鮮

  • ミュージシャン 喜納松吉:金正恩就任祝い行儀に参加
  • チェチェ思想研究会で講演
  • 推薦入学 マイノリティ枠 出自の自覚をもつもの。

 ■市民外交センターの活動

  • 阿部会長 憲法の中にアイヌ民族の存在を明記すべき
  • アイヌ政策を進めてきたのは自民党 壁となるのは自民党
  • 公明党 国土交通省大臣ポスト 観光庁行政権限持つ
  • アイヌ協会員に創価学会会員が多い

 ■自民党→GHQ政策を推し進めてきた。     

 

    

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