「イスラム教再考」(3) 飯山 陽 著

■第4章「イスラム教過激派テロの原因は社会にあるか」か

  • 「イスラム教過激派テロの原因は社会にある」という論理
    ・イスラム教徒もイスラム教も悪くない。社会が悪い。
  • 「イスラム主義との戦い」を宣言したフランス
    ・イスラム過激派テロの原因→イスラム教宗教イデオロギーにある
    ・世界征服を目指すイスラムイデオロギー
    ・ヨーロッパ→ポリコレ→イスラム教徒への「過度な寛容」
    ・イスラム主義というイデオローを一斉
    ・日本のイスラム研究者→テロとイスラム教関係ない。社会のせいだ
  • イスラム過激派の実態
    ・イスラムテロリスト→高学歴者が多い 上流階級
  • イスラム教徒はテロリスト予備軍か
  • 啓示の一言一句全てが真理だと信じるイスラム教徒
    ・来世→現世で得られない快楽が永遠にある
  • イスラム過激派テロをアメリカのせいにする陰謀論者
  • イスラム復興論
    ・信者→イスラームに回帰
    ・イスラームが近代を超克する→世界を理想状態に導く唯一のイデオロギー
    ・「イスラム復興→多額の科研費→不都合な事実を否定→暴力の否定
  • テロの原因はイデオロギー自体にある
    ・メディア→イスラム教は平和の宗教→イスラム過激派テロの原因は社会にある。

■第5章「ジャーブはイスラム教徒女性の自由と解放の象徴」か

  • ヒジャーブは「サラリーマンのネクタイのようなもの」?
    ・女性は宝→美しい部分は隠す
    ・イスラム教徒女性の自由と解放の象徴
  • ヒジャーブ着用は宗教的義務→イスラム法学者
    ・「妻は夫に従わなければならない」→圧倒的多数のイスラム教徒が賛成
    ・「神は男ともう一方の間に優劣をつけた」→コーラン
    ・ヒジャーブを付けない自由はない
    ・ヒジャーブとネクタイは違う
      宗教的義務  社会的慣例→現実から目をそらす詐術
  • ヒジャーブ着用を法制化→イラン
    ・外国人、異教徒を含む全女性
    ・イラン女性→ヒジャーブ選択の自由を主張→「サハロフ賞」→ナスリーン・ストゥーデ
     →禁固38年 むち打ち148回 判決
    ・★寸評★→ヒジャーブ着用方法が気に入らないと若い女性を撲殺したイラン→イスラム征服社会
    →イスラム教そのものを、拒否しよう。
  • ヒジャーブ着用により女性は守られるか
  • 男性は理性で欲望をコントロールできない存在
  • イスラム教におけるヒジャーブ
    ・男尊女子、性差別、性暴力を正当化
  • 異教徒の女性は性奴隷
  • ヨーロッパで続発するレイプ事件
    ・イスラム教徒増加→レイプ増加
  • ・性暴力を告発した被害者側への非難
  • イスラム主義を広める「退行的左翼」
    ・イスラム教→異教徒を受け入れる→政治的、文化的多元性を許容する教義がない
    →現在でも異教徒は迫害されている
  • ヒジャーブをしない自由も尊重されるべき
    ・女性の自由と人権を奪う 文化→文化相対主義の名のもとに、保護されるべきか?

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