■林 房雄
- 東亜百年戦争→西力東漸→富国強兵=攘夷論→弘化、嘉永、安政
- ベトナム戦争米兵→国家意識、使命感→民族の偉大性
- 日本→敗戦で国家意識喪失→その回復→戦前と戦後の一体感
→誇り、恐れ、恥をもって振り返ること→50万教師の性格的任務 - 大東亜戦争→百年戦争
- 攘夷論→水戸斉昭、藤田東湖 平田種圧→日本新国論 吉田松陰→幽囚録
- 敗北したが屈服せず※頑迷な」攘夷派の華柱を折り、解明はにさせた→違う
- イギリス→平和的協力外交
- ライシャワー→中央集権でなく保健性が近代を準備した→権力の分散→主従関係→個人主義的であった
- 東洋的専制主義→這い上がる個人の能力を抑える→新しい力を抑える→西洋資本主義に敗北
- 武備恭順
- 開国即攘夷→指導層の思想
- 維新→征韓論→台湾征討→西南戦争→条約改正運動→自由民権運動→大アジア主義へ展開
→日清戦争→三国干渉→日英同盟と日露戦争→韓国併合→満州事変→日誌事変
→太平洋戦争※東亜百年戦争 - 慶喜、→ロッシュの建議拒絶→内戦防ぐ 小栗も然り
- 明治日本→多額の借金無し→現在の途上国→有償無償援助あり→ライシャワー
- 征韓論→三国合縦連衡→西洋諸国に抗すべし→海舟中江兆民→頭山満
→東亜百年戦争の一環 - 東京裁判→拒絶 我々は有罪である。天皇と共に有罪である
- 吉本隆明→天皇制絶対否定論者 天皇制の基盤→日本人の土俗の中に発見
- 具備の消滅→王朝の消滅でない→天皇
- やむにやまれぬ戦争→日本人の実感
- 三国干渉→徳富蘇峰等→帝国主義者に変貌
- 右翼思想家→政府、軍部首脳でなく民間人
- 老荘思想 アウトロー
- 「天皇制ファッシズム」という俗論
- 連合国→「デモクラシーとファッシズム」の戦い→俗論
- 自由民権運動と国権運動は同一→ナショナリズム
- 対支21箇条要求→中国ナショナリズム激発
- 幣原外交→英米協調
- 日米戦開始→M38年8/29
満州事変 シナ事変当→日米戦の結果であった - ホーマリー氏→日米筆洗論
- 朝鮮併合→東亜百年戦争の一環
- 日本の近代史を合理化するものではない
- 「歴史の偽造」「民族精神の全的否定と醜化」に抵抗
- 朝鮮民族の大抵抗→反乱5年間→参加人員14万3千人 死者18000人
- アジアの悲惨な現実→反逆的精神→アジア主義
- 日米修好通商条約(1856)→1910解約854年後
- 英東洋艦隊撃滅五→87年完全解約
- 西洋植民主義者 アジア征服者 に友人を求めた→失敗の理由
- 超国家主義→東京裁判造語→極端な国家主義
- 張作霖爆殺、北伐 共産主義運動→根底にシナーナショナリズム
- 日本→植民地の対象
- 国民党→英米の傀儡 シナ国民の党ではない→シナに国民意識無い→共産党が伸長
- 新中共帝國の使命
・大東亜戦争を継承
・国家目標の喪失に対する日本人自身の抵抗は部分的に始まっている
・戦争の主導力となり得ない→米ソ中三つ巴の戦争 - 大東亜戦争→帝国主義性、植民地分割戦争ではない→列強の術中 日中戦争の泥沼
相互殺戮のみが実態 - 植民地主義にとどめ→日本民族百年の奮闘→偉大→後世評価される
- ネール→心から感謝の意を表したい→大川周明・葛生能久(頭山満)
- アジアの解放→アジアのナショナリズム運動で成就(ネール)
■昭和動乱の思想的背景
- 漢民族の満州に
- 幣原外交の本質→日本も英米の植民地の対象であることを見抜けなかった
→英米と共にアジアを植民地に出来る - 中共→最早アジアの利益を代表しない→中華思想→米露中核大国で世界を3分割狙う
■内政派と外政派→
- 柳条溝の爆発
- シナ浪人の陰謀に参加すべきでない
- 幣原外交の本質→欧米先進国の一員として、平和に東洋諸国を支配し搾取できる
- 一次大戦後10年→保たざる国に転落
- アメリカの挑戦→「白い太平洋の夢」
- 対支21箇条→「満州に於ける利権、三棟省利権 その他シナ本土における優越兼」
→アメリカの対日不信→シナ民衆の反日感情に同感 - 東亜連盟論の理想
・領土的野心放棄
・王道主義→力による強制排除
・日本→内省 謙虚
・天皇が盟主となるとき→基礎確立後→天皇を早く持ち出すと、他民族が反感するから
・日本が盟主と自称するな
※理想にもなってない→空虚と言うべし
・東亜連盟の信棒→追放
・不定分子→全て満州人、漢人→掃蕩 弾圧有るのみ→離反 - 東亜連盟不滅の要素
・非圧迫民族解放
・植民地主義終焉
・人類殲滅景気消滅
世界統一平和 - 226事件の衝撃→曇天を裂く霹靂
・一人の反乱将校→「軍人は日本の実情にうといと言われているが、そんなことは
決して無い。自分たち将校は、兵士と寝食を共にし、文字通り、山野に起臥を共にし、
農民と労働者」、下層市民の実情を知るまいとしても、知らざるを得ないのである。
日本の実情を知らないないものは財閥であり、重臣、軍閥であり、政党であり
学者と称し、知識階級と称する有閑人である。」 - 昭和維新失敗→敵前作業間に合わなかった→日中戦争を解決する前に対米英戦争始まる
- カイロポツダム宣言講和条約→百年以前「日本を明治維新以前の状態にまでおしもどす」
- 「大東亜戦争は東亜百選戦争の終局であった」
- 「太平洋戦争」が「薩英戦争」「馬関戦争」の継続→ミズーリ号上で調印された
降伏条約によって実証された。
■大東亜戦争開戦
- 12月八日の感動
■ナショナリズムには毒がある
- 戦後→民主主義も自由もなし→アメリカ化があるだけ→日本弱体化政策
- 思想→危険なもの
- 戦後知識人→安全な椅子を守られよ
■解説「大東亜戦争肯定論」の今日性:富岡幸一郎
・「勝敗を度外においた、止むにやまれぬ戦争」
それを戦った日本人の実感であり、本音であった。
・マイネッケ→ドイツはいかに再出発すべきか?
→排他的なナショナリズムを批判→国民の基盤たるナショナリティを否定しない
→ドイツ人の打ち壊しがたい本質は何か?→ドイツ文化の精神の内に探り求めた
→戦後日本にいなかった。
■対話 日本人論
- どの時代でも民族主義が俗衆化の泥沼から国民を救う→林
- 公衆には語りかけるが、俗衆には屈服しない
- 日本に階級無し→アメリカにある
- 敗戦直後の日本は国家でない→無秩序
- 三島→神格天皇→ヒエラルキー的秩序社会→搾取階級社会ではない
- 神風連→西洋文明危機で武装しない
- アジア主義→政治スローガンにすぎない
- 生活様式→外国化→民族の子zパーソナリティが弱い→日本人はタフ
- 親鸞 道元 日蓮 →日本仏教
- コアパーソナリティ
- 天皇→農本主義→三島 否定→林 天皇→縄文文化を源流とする
- インダストライゼーション→人が土から乖離
- 天皇は象徴→林
- アメリカ人星条旗の本に死ぬ→日本人日の丸の本に死ぬ→構造は同じ
■林 房雄 論
■悲しみの琴
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